勝 海舟 三行書 /

勝 海舟 三行書「世事……」132x51cm (217x67cm)、絹本に墨、左下に落款・印章「海舟」、軸装。
 

幕末・明治の幕臣・政治家。江戸生。旗本の長男。名は初め義邦、のち麟太郎、維新後は安芳、通称に安房守、海舟は号。
島田見山に剣道を学び、さらに永井青崖について蘭学を修業、のち私塾を開く。軍艦奉行。大政奉還に尽力。
維新後、新政府の海軍大輔・参議兼海軍卿・枢密顧問官となる。幕末三舟の一人。明治32年(1899)歿、77才。