五島聡×東倉田長 SOUND OF THE CITY  水は、譜面のない音楽だ。

五島聡×東倉田長 SOUND OF THE CITY 水は、譜面のない音楽だ。

2014年10月25日(土) - 11月8日(土)

期間中無休時間:11:00-19:00

オープニングパーティー:2014.10.26(日) 18:00-20:00

2014年10月25日(土)より、nada art galleryにてイラストレーター五島聡の描く風景を、東倉田長の言葉が彩るExhibition「SOUND OF THE CITY 水は、譜面のない音楽だ。 」を開催します。

五島聡は写実的な人物描写を得意とする作家です。しかし、本展覧会で五島が描くのは、現実にあるようでない、見たことあるようでない風景。穏やかな水辺に映る街並み。冷たい雨に滲む窓の外。水たまりの波紋に揺れる人影。キャンバスに描かれた世界各都市のシンボリックな建築や街角の情景はもはや物質的にリアルな存在ではなく、水に映り込んで輪郭のぼやけたイメージ(鏡像)です。そっと指で撫でただけでも消えてしまいそうな水の鏡像に触れるのは、私たちの記憶のどこかにあるイメージ(心象)です。キャンバスに描かれた都市を舞台に東倉田長が紡ぎ出す小説や映画のような小場面。「見知らぬ人が通り過ぎる。読めない看板が雨に濡れる。異国の街を一人歩いていると、突然街が語りかけてくる。音楽という言葉で、僕はその街と会話する。」(東倉田長) ― 小説を読み耽り、古い映画に夢中だったあの頃か、世界に憧れて旅に出たあの頃か、いつか目にした風景、耳にした音、過ごした時間が、記憶となり水の中に融け合う。五島聡と東倉田長が紡ぎ出すノスタルジックな風景と物語。どこかに置き忘れた遠い日の手記を読み返すかのように、記憶の糸を手繰りながらご覧ください。


 

五島聡/ Satoshi Goto
1958年生まれ、東京都出身。イラストレーター。

描く人物の人間味を引き出し、生の瞬間の躍動を表現する。写真と見紛うほどリアルに、写真に写らないリアルを描く。そのような人物描写を得意とし、これまで映画やドラマのポスター、出版物の装画や挿絵を手掛けています。また1974年のワールドカップ西ドイツ大会以来、熱烈なサッカーファンであり、サッカー専門誌、書籍、テレビ番組などの装画や挿絵を描いています。2011年3月の東北地方太平洋沖地震後、安斎肇や日比野克彦などと共に「東日本大震災被災者支援企画作品展 サッカーのチカラ展」(日本サッカーミュージアム、名古屋、池袋、横浜を巡回)に参加し、大きな反響を得ました。

1980  武蔵野美術短期大学グラフィックデザイン科卒業
1981  同大専攻科終了後研究室に助手として勤務
1988~ 東京コミュニケーションアート専門学校講師

個展
2001 「F.C GALLERY」五島聡サッカーイラストレーション展  南青山画廊(南青山)
2009 「All You Need is Art」五島聡油彩イラスト展  光アート(銀座)
2013  SATOSHI GOTO EXHIBITION MEMORY of 「11」 nada art gallery(銀座)

東倉田長/Tohkura Taosa
愛媛県松山市生まれ。クリエイティヴディレクター・コピーライター。

音楽や映画への造詣も深く、感性に響く言葉を創造し、70年代から現在まで数多くの企業や商品、企画の広告を手掛けています。トヨタ自動車、サントリー、P&G、コダック、R・Jレイノルズ、ヨコハマゴム、丸善、カネボウ、ルノー、京セラ、紀文、TBS、キャロウエイ、ヤナセ、キリン、ライフ、大信販、ツムラ、大成建設、新宿ミロード、オペル、NHKなど。

受賞歴:TCC新人賞、毎日広告賞、日経広告賞、雑誌広告賞、ACC広告賞、クリオ賞、電通賞、など。

1969 早稲田大学卒業、日本デザインセンター入社
1970 東京コピーライターズクラブ新人賞受賞
1971 サン・アド入社
1975 グレイ大広入社
1976 Y&R入社
1977 J・W・トンプソン嘱託
1985 フリーランスとして、乃木坂事務所開設

sound of the city_DM_ol

HAKU-OMOTE ―裕人礫翔展

HAKU-OMOTE ―裕人礫翔展

2014年10月1日(水)- 16日(木)

日曜・祝日休業

会場: 1) nada art gallery
東京都中央区銀座7-12-5 銀星ビル5F
Tel:03-6264-1752 Fax: 03-6264-1753
URL:nadaartgallery.com

2) ART FOR THOUGHT
東京都中央区銀座8-10-4 和孝銀座8丁目ビル1F
Tel/Fax:03-6228-5922
URL:http://artforthought.jp

時間:
1) nada art gallery 11:00-19:00
2) ART FOR THOUGHT 11:00-24:00

オープニングパーティー: 2014年10月4日 (土) 18:00-20:00

10月1日より「HAKU-OMOTE 裕人礫翔展」。東京での初個展に際し、その世界観をより多くの方に楽しんで頂きたくnada art gallery + ART FOR THOUGHT(ギャラリーカフェ)での同時開催を行います。両ギャラリーとも徒歩圏内でございますので、お誘い合わせの上、是非来廊下さい。また10月4日(土)には18:00よりオープニングパーティをArt for thought にて開催いたします。プレイベント「礫翔帯展」では3日間という短い期間にも関わらず多くの方に来場いただき、盛況に終わる事ができました。10月の「HAKU-OMOTE 裕人礫翔展」も是非、宜しくお願い致します。

裕人礫翔(ひろと らくしょう): 1962年京都・西陣に生まれ。父から受け継いだ柄絵箔の技を西陣織だけではなく、洋装や室内装飾、食器などの工芸品にも施し、日本のみならず世界各国に箔の魅力を伝える活動をしています。さらに、国内外の博物館に収められた文化財の複製制作、元の所蔵寺院への寄贈や一般公開を行う、キャノンの綴プロジェクト(文化財未来継承プロジェクト)に参加。建仁寺に奉納された「風神雷神図屏風」の高精細複製に、独自に発展させた箔技術を駆使し、幾代を乗り越えてきた風合いを再現させた箔を施しました。南禅寺、妙心寺、相国寺、隨心院、二条城、名古屋城などの障壁画の複製にも貢献しています。このような、箔工芸士としての多岐に渡る活動の中で、箔の輝きに宇宙的な無限の広がりを見出した礫翔は、箔が装飾にとどまらない、箔そのものの表情である「箔面」を見せる作品を創作し始めました。本展覧会では伝統工芸士であり創作活動家としての礫翔の作品を展示します。この機会にぜひご高覧ください。

裕人礫翔HP: http://www.hiroto-rakusho.com/

これまで、箔は「引き立て」の意匠であった。着物や帯を織り成す金糸は生地に輝きをもたらし、屏風や襖の下地や縁取りの金雲霧は絵図を引き立てる。そんな工芸界の名脇役である箔を、礫翔は主役として表舞台に引き出す。本展覧会のテーマ「HAKU-OMOTE」は、その意思表明である。箔を下地から絵図へ、舞台裏から表舞台へと引き出し、箔の質感や表情、つまり箔面(はくおもて)を存分に堪能しようではないかという宣言なのだ。
『陰翳礼讃』の著者、谷崎潤一郎は、薄暗い室内に立つ金屏風を地平に沈む太陽が残す最後の照光に例え、その沈痛な美しさを讃えた。鏡が古来より太陽や月を象徴してきたように、天体の光を映しこむ金属は神性を宿すと信じられてきた。やはり礫翔もまた箔を天体に見立てる。光に透け、吹けば舞い上がり、紙や布に定着させなければ崩れ散る程の脆弱な存在でありながら、見る者を神的な無限の広がりの中に引き込む煌めきをもつ。箔を深く極めてきた礫翔だからこそ表出させることができる箔の魅力がそこにある。

  • DSC_1435
    (c)Hiroto Rakusho
  • 黎明
    (c)Hiroto Rakusho

  • (c)Hiroto Rakusho

礫翔帯展: 「HAKU-OMOTE-裕人礫翔展」プレイベント

礫翔帯展: 「HAKU-OMOTE-裕人礫翔展」プレイベント

2014年9月6日(土)-8日(月)

礫翔帯展
「HAKU-OMOTE-裕人礫翔展」プレイベント

会期:2014年9月6日(土)-9月8日(月) 
会場:nada art gallery
時間:11:00-19:00

10月1日より開催の「HAKU-OMOTE 裕人礫翔展」のプレイベントとして、3日間限定の「礫翔帯展」を開催致します。礫翔は京都・西陣の箔工芸士として西陣織などの衣装から様々な工芸品にも箔を施すことで、伝統工芸の未来を切り開いてきました。その匠の技は今や世界各国で高く評価されています。

今回の3日間限定プレイベントは、箔の可能性を求め多岐に渡る活動を経て、再び帯づくりに回帰した礫翔の特別展でございます。

裕人礫翔HP:  http://www.hiroto-rakusho.com

  • らくしょう帯展 看板
    (c)Hiroto Rakusho
  • らくしょう帯展2
    (c)Hiroto Rakusho
  • らくしょう帯展1
    (c)Hiroto Rakusho

我喜屋位瑳務個展「P.O.V.」

我喜屋位瑳務個展「P.O.V.」

2014年5月24日(土)- 6月15日(日)

時間:11:00-20:00

月曜日休廊

オープニングパーティー:2014.5.24(sat) 18:00-20:00

————————————————
2014年5月24日(土)より、nada art galleryにて我喜屋位瑳務(がきやいさむ)個展「P.O.V.」を開催します。
沖縄県出身の我喜屋は独学で絵画を学び、上京した後に挿画、アパレル、広告、WEBの分野でイラストレーターとして活躍する一方で、2009年に第1回「1_WALL」展(旧:ひとつぼ展、ガーディアンガーデン)にてグランプリを受賞、個展の開催やグループ展に参加するなど、美術の分野でも活動を続けています。

我喜屋はコラージュ的な手法を用いて作品を制作します。紙、キャンバス、使用済みのパッケージ、ビニールの袋、ポストカード、方眼紙、使い終えたチケットなどを時には解体し、繋ぎ、重ね合わせて支持体にします。また、ペンやアクリル絵具、サインペン等を使って描かれるイメージは、主に戦後アメリカで隆盛したサブカルチャーが持つ世界観を土台に持っており、アニメ・マンガ的にデフォルメされたイメージはカットアップされ、異なる時間と場所に存在する事柄を混在させます。また、我喜屋は、様々な支持体にホラーやサイエンスフィクション、アメコミなどの物語から抜き取った一コマのようなイメージの集積を描き、正体の分からないものに対する不安や恐怖と、多様な価値観と大量の情報の中を生きる私たち自身の姿を映し出します。

展覧会名の「P.O.V.」は映画用語で視点ショット(Point Of View Shot)を意味します。今回の展覧会では、作家として活動をはじめた2006年から現在に至るまで、我喜屋の視線から描かれた多様なドローイング、コラージュ、キャンバスの作品を展示します。

————————————————

我喜屋 位瑳務 Isamu Gakiya
沖縄県生まれ
HP: http://gakiyaisamu.com/

【受賞歴】
2009年 ガーディアンガーデン 第1回「1_WALL」展(旧:ひとつぼ展)グランプリ受賞
2008年 誠文堂新光社『イラストノートNO.3』第2回ノート展 伊藤桂司賞

【主な展覧会歴】
2013年  New City Art Fair Taiwan, 松山文化創意園區, Taipei City, Taiwan
Group Exhibition 「THINK LESS FEEL MORE」, BoConcept新宿、東京
Beams Time,渋谷,東京
個展「X」,VACANT,原宿,東京
2012年  個展「DARK SIDE」,Tambourin Gallery,神宮前,東京
2010年  個展「暗黒宇宙特攻隊VS悪魔大統領」,ガーディアン・ガーデン,銀座,東京

【主なイラストレーションの仕事など】
Mouse on Mars Japan Tour 2013 フライヤー、Tシャツデザイン
PUNK SPRING 2013 ポスター,フライヤーデザイン,ライブペインティング
GREAT3 アルバム『GREAT3』ジャケット イラスト&デザイン,公式ホームページ総合プロデュース
NHK教育 『大!天才てれびくん』5秒クラッチ
LAMA『Paraliel Sign』ミュージックビデオ カットイラスト
LEO今井 Tシャツ
浅草キッドの玉ちゃんと語る 俺たちのプロレス変態座談会 装丁デザイン
SUMMER SONIC ライブペイント「SONICART」参加
新日本プロレス 永田裕志Tシャツ
アイデア ポストポップグラフィック特集 掲載

  • isamugakiya1
    (c) Isamu Gakiya
  • isamugakiya2
    (c) Isamu Gakiya
  • isamugakiya3
    (c) Isamu Gakiya
  • isamugakiya4
    (c) Isamu Gakiya

初夏の特別展示 祇園祭と京都名所屏風

初夏の特別展示 祇園祭と京都名所屏風

6月26日(木)より

京都祇園祭の様子を描いた京名所図屏風を特別展示致します。
是非ご高覧ください。

お問い合わせ

  • kyo-meisyozu_2
  • 京名所図屏風 六曲一双|縦137cmx横44cmx6曲|紙に彩色・金箔
  • kyo-meisyozu_3
  • kyo-meisyozu_4
  • kyo-meisyozu_5
  • kyo-meisyozu_6
  • kyo-meisyozu_7
  • kyo-meisyozu_8
  • 京名所図屏風
    六曲一双|縦137cmx横44cmx6曲|紙に彩色・金箔

noimage

4月コレクション展

2014年4月1日(火)- 4月30日(水)

この度、nada art galleryではコレクション展を開催しております。

  • コンスタンティン・テレスコヴィッチ 「画家のアトリエ」 コンスタンティン・テレスコヴィッチ
    「画家のアトリエ」
  • ジョルジュ・ルオー 「秋」 ジョルジュ・ルオー
    「秋」
  • 坪島土平 「金彩織部松絵透し四方鉢」 坪島土平
    「金彩織部松絵透し四方鉢」