山岸千穂 個展 「RISING SUN」

山岸千穂 個展 「RISING SUN」

2016年11月4日(金)- 11月17日(木)

月曜休廊
火‐土 11:00-19:00
日   11:00-17:00

オープニングパーティー:2016.11.4(金)18:00-20:00

nada art gallery は2016年11月4日(金)より、山岸千穂による個展「RISING SUN」を開催いたします。

いつも私たちの世界を照らし出してくれる朝日。朝日は、光や希望を惜しみなく我々に届けてくれる。
しかし、果たして複雑な現代の社会に生きる私たちの心や、社会が抱える矛盾や欺瞞までをも照らし出してくれているだろうか。社会が成熟し、高度情報化社会が発展する裏側で、弱者が傷つけられたり、真実が闇に葬られることもある。

今回の山岸千穂の個展『RISING SUN』は、豊かで便利にはなったが、不確実性の高い現代において、”ゆるぎない個人の確立”をテーマにしている。確固たる自信や勇気を持ち、信念を貫くことや、地に足をつけてしっかり歩んでいこうというメッセージ、そして力強く突き進んで行くための希望が作品に込められている。幼少のころより墨と筆に慣れ親しんできた山岸の作品は、濃淡やにじみ、かすれを自在に操り、大胆な構図のもと、モチーフに自らの内面を映し出す。その繊細かつ、力強い作風は、見る人の心をつかんで離さない。

現代の社会を見つめ、自らのあるべき姿を真正面からとらえた、山岸千穂の絵画を是非この機会にご高覧ください。

nada art gallery


山岸千穂
1988年 千葉県出身
2013年 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業
2015年 東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻描画・装飾研究室修了

[展示履歴]
2013年 第61回東京藝術大学卒業・修了作品展/ 東京都美術館
      SOTTEN2013東京藝術大学有志卒業制作展/ 代官山ヒルサイドテラス
2014年 ShinPA!!!!!!!!展/ おぶせミュージアム・中島千波館、佐藤美術館
     O+展/ 新生堂
     洗練の、エロス展/ ART IN GALLERY
     Denchu Lab. 展/ 平櫛田中邸
     歴史・町・広島竹原藝術祭出展/ 広島県竹原市町並み保存地区上吉井邸
     襖絵制作/ 東京都港区虎ノ門 光岳院
2015年 第63回東京藝術大学卒業・修了作品展/ 東京藝術大学大学美術館
     ShinPA!!!!!!!!展/ おぶせミュージアム・中島千波館、佐藤美術館
     O+展/ 新生堂
     第49回レスポワール展新人選抜L’ESPOIR2015 山岸千穂個展/ 銀座スルガ台画廊
     ShinPA 10th Anniversary展 中島千波と45人の作家たち/ ギャラリーアートもりもと
2016年 アートフェア東京2016出展/ 東京国際フォーラム ホールE & ロビーギャラリー
    「伝統美の継承『山岸千穂による六曲一隻の水墨屏風絵の展示』」/日本文化EXPO 2016in京都二条城
     MITSUKOSHI×東京藝術大学 夏の芸術祭2016 次代を担う若手作家作品展/ 日本橋三越本店

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「軍鶏」縦154×横59.5cm 紙本、墨彩

紙庵 茶室プロジェクト

紙庵 茶室プロジェクト

2016年5月30日~

紙庵 茶室プロジェクト
 
現在、nada art galleryでは、KYOTO EXPO 2016 二条城(2016年5月24日京都・二条城)で展示された、「紙庵」の模型を展示しています。
 
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和紙による折り紙のみでつくられた、世界中に移動可能な茶室を構想しました。
 
500ミリ×1000ミリの和紙を8折して作った折り紙のピースを、接着剤を一切使わずに互いに差し込みながらつみ上げていきます。ここでは空間を支える柱・梁などの骨組みは一切なく、単一エレメントの集合体として、紙をただひたすら反復することで空間をつくっています。
 
紙の積み方は自由で無限に開かれており、最終的な形態やサイズは空間の用途によって自由に変えることができ、またシンプルな結合システムのため、容易に設置・解体が可能です。
 
4000枚の折り紙を織り上げてつくられた小さな茶室は、日本の伝統文化としての茶室=そぎ落としの美を空間化したものであり、またそれは細胞分裂を繰り返す生命体のようでもあります。和紙の質感に包まれた内部空間は、胎内のような柔らかな空間となっています。
 
スライド1

スライド3

スライド2

日本文化EXPO 2016 in 京都二条城

日本文化EXPO 2016 in 京都二条城

2016年5月24日

日本文化EXPO 2016 in 京都二条城

開催日時:2016年5月24日

開催会場:二条城 二の丸御殿 (京都市中京区二条通堀川西入ル二条城町)

HP:http://j-ci.or.jp/event.html

nada art gallery 協力展示

  • 「伝統美の継承『山岸千穂による六曲一隻の水墨屏風絵の展示』」
  • 「レンズの真眼‟Historical Records”」
  • 「和紙の潜在能力と可能性」(JCI茶室プロジェクト)

展示詳細:
  • 「伝統美の継承『山岸千穂による六曲一隻の水墨屏風絵の展示』」

新進の作家、山岸千穂による墨一色の大作「刃」(2013年)を展示します。幼い頃より筆と墨に親しんできた山岸は、その豊かな経験に裏付けられる高度な技術が可能にする表情豊かな墨線、濃淡、にじみ、かすれなどの技法を用い大胆な構図とモチーフを描くことによって、驚嘆すべき精密さと躍動感を併せ持つ水墨画を描きます。 山岸-刃-FS - 作品アップ

  • 「レンズの真眼‟Historical Records”」
で、日本の伝統と革新の舞台であった京都の近代化と現代に至るまでの道のり、さらにはその未来を展望していきます。会場では、湿版写真家、林道雄氏による撮影会も行っています。土佐和紙原料より開発された土佐白銀紙(プラチナプリント)を使用した写真は、豊かな風合いだけでなく、優れた耐久性を持ちます。 湿版写真展資料画像

  • 「和紙の潜在能力と可能性」(JCI茶室プロジェクト)

2014年「和紙 日本の手漉き和紙技術」がユネスコに無形文化遺産として登録され、その優れた強度、温かみのある質感が国内外で改めて注目を集めています。和紙の多様な可能性を紹介するため、日本の誰にも親しまれる折り紙の技法を用いて、和紙のみで組み立てられる茶室を展示します。 茶室イメージ

アートフェア東京2016

アートフェア東京2016

2016年5月12日(木) - 14日(土)

nada art gallery はアートフェア東京2016に参加します。

 

展示ブース: S01-3 (Hall E、South Wing)

展示作家: 山岸千穂

開催日時(一般公開):

5月12日(木)14:00-21:00
5月13日(金)12:00-21:00
5月14日(土)10:30-17:00

会場: 東京国際フォーラム ホールE & ロビーギャラリー

(東京都千代田区丸の内3-5-1)

HP: https://artfairtokyo.com/home

 
山岸千穂_トリミング
 

山岸千穂「たとえ嵐がこの身を八つ裂こうとも、我、生命の光を失わず」

176.5 × 58.5 cm、細川紙に墨

木彫展 葉栗剛+長崎美希

木彫展 葉栗剛+長崎美希

2015年11月6日(金)- 11月27日(金)

月曜休廊
火‐土 11:00-19:00
日   11:00-17:00

オープニングパーティー:2015.11.6(金)18:00-20:00

nada art gallery は2015年11月6日(金)より、木彫作家の葉栗剛と長崎美希による二人展を開催します。

葉栗剛の作品には戯画化されたアウトサイダーの姿が多く見られた。これまでにロックミュージシャンや不良少年、暴走族、やくざ者などのシリーズがあり、近年は神仏や鬼、浮世絵や書画に描かれる伝説上のもしくは伝説的人物などへと広がりを見せている。アウトサイダー達はそれぞれが独特の奇妙な身体を持っている。棒のように細い四肢があれば、不自然なまでに筋骨隆々のこともある。歪んだ立ち姿や巨大な顔と手足などのアンバランスさも見せる。彼らの内面的異質性は身体にそのまま表れ出ている。彼らはその異質性を見せつけるかのように立ち、遠く私たちを見遣っている。彼らの「凄み」と「とぼけ」の相俟った表情・身振りは生真面目な世の人々をからかっているかのようだ。

長崎美希は、龍や鯉などの瑞々しく丸みのあるものを題材とし、鱗、背びれ、波紋などの連続性のある文様によって、穏やかなリズムを刻んでいる。イメージとして現れる龍や鯉の肌や水面の動きの柔らかさが、木の固さを強調し、木そのものとしての静けさを豊かに浮かび上がらせている。

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葉栗剛
1957 愛知県生まれ
1984 愛知県立芸術大学大学院修了

主な個展
1992 ギャラリーはくぜん/名古屋
1993 ギャラリークオーレ/大阪/‘94‘95‘96‘98‘01
1996 村松画廊/東京/‘98
1997 伊自良村美術館/岐阜
1999 愛知県 蒲郡プリンスホテル/愛知
Gアートギャラリー/東京
2000 松坂屋本店/名古屋
2002 ギャラリー名芳洞/名古屋/‘03‘04‘06‘13
2006 中京大学 C・スクエア/名古屋
2007 ノリタケの森ギャラリー/名古屋/ ‘09‘11‘13
ギャラリーAPA/名古屋/‘08‘09‘:10
2009 ふなばしアンデルセン公園こども美術館/千葉
2010 イナガキ・コスミック・ギャラリー/愛知
2013 静岡松坂屋百貨店/名古屋
2014 ときの忘れもの/東京

主なグループ展
1985 神戸具象彫刻大賞展‘85/神戸ポートアイランド南公園、兵庫
1987 現代日本具象彫刻展/千葉県立美術館、千葉/‘89‘92‘94‘98
1989 City&Cityアートフェスタ彫刻展/千葉
1990 現代日本木刻フェスティバル/岐阜/‘92‘94
1996 第8回神戸具象彫刻大賞展、佳作/西神南ニュータウン特設会場、兵庫
第3回木彫フォークアートおおや、銅賞/兵庫県おおやホール、兵庫/‘97
1998 第三文明展、奨励賞/東京都美術館、富士美術館
2000 フォクトランド国際彫刻シンポジウム、大賞/ドイツ
2001 第15回富嶽ビエンナーレ展、優秀賞/静岡県立美術館、静岡/‘99‘03‘07
2008 アート・フェアー東京2008/東京フォーラム、東京/‘11
東京コンテンポラリーアートフェアー/東京美術倶楽部、東京/‘09
2013 第16回岡本太郎現代賞展/川崎市岡本太郎美術館、神奈川
スニフアウト、準大賞/インテックス大阪、大阪

HP用鉄拐仙人(小)

「鉄拐仙人」、木彫・彩色、高さ45.0cm

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長崎美希
1986 愛知県生まれ

個展
2010 ノリタケの森ギャラリー/名古屋
2011 ノリタケの森ギャラリー/名古屋
2013 ギャラリー名芳洞/名古屋
2014 ガレリア・デ・アルテ/名古屋

グループ展
2007 木彫フォークアートおおや、入選/おおやホール、兵庫 
2010 木彫フォークアートおおや、大衆賞/おおやホール、兵庫
2011 木彫フォークアートおおや、グランプリ/おおやホール、兵庫
VARIA NAGOYA ART FAIR/マツザカヤホール、愛知
2012 木彫フォークアートおおや、大衆賞/おおやホール、兵庫
2013 スニフアウト2013/大阪インテックス、大阪
エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ウルトラ006」/スパイラルガーデン、東京
2014 GEISAI #20、Point Ranking 1位/東京流通センター、東京

HP用紅鯉 (小)

「掛軸 紅鯉」、木彫・彩色、37.5×23.8cm

セラ ツヨシ 個展 「メロムーン!」

セラ ツヨシ 個展 「メロムーン!」

2015年7月17日(金)- 8月1日(土)

月曜休廊
火‐土 11:00-19:00
日   11:00-17:00

オープニングパーティー:2015.7.17(金)18:00-20:00

nada art gallery は2015年7月17日(金)より、セラツヨシによる個展「メロムーン!」を開催します。

セラツヨシの作品には、カエルのモチーフがよく見られる。「蛇に睨まれた蛙」の姿である。それは、圧倒的な力を誇示する運命の波の前にただ立ち尽くす人間の姿を象徴している。そして、キャンバスを覆うレースや網目状の線は、人間の感情や思考、意志や行為、その過酷な運命ごと全てを包み込んで、絶対他力の境地へと人間を導いていくかのようである。分離と結合を繰り返すレースや網目状の線は、生命や人生の摂理を暗示し、その繊細で柔らかな質感は、かえってどこまで広がっていくようなしなやかな強さを感じさせる。セラは人間の弱さを剥き出すと同時に、大地や宇宙の普遍さをもってそれを救う。島根県の田舎に生まれ育ち、神楽や神話、仏教習俗に慣れ親しんできたセラの独特の世界観を反映する作品は、どこか馴染み深く、優しい包容力を見せる。

nada art gallery


セラ ツヨシ

1974 島根出身
1998 大阪外国語大学 外国語学部地域文化学科 卒業
2000 オーストラリアナショナルアートスクール ファインアートコース修了

個展

2014 「断片」 グリゼット /東京
2014 「ケセラセラ」 モリユウギャラリー /東京
2013 「つながって、つづいて」 居留守文庫ギャラリー/大阪
2000 「Little Bit Fishie」 CafeBlue gallery/シドニー

グループ展

2015 「API custom Exhibition」ギャラリー楽水/東京
2013 「グループ展」モリユウギャラリー/東京
2013 「超京都」アートフェア京都 /京都
2011 「ウラナチプロデュースTRIP 展」藝術中心◉カナリヤ条約 ク・ビレ邸 /大阪
2005 「GEISAI#8」東京ビッグサイト/東京
2001 「Group Exhibition」Artalive Gallery /東京
2000 「DesignFesta」 東京ビッグサイト/東京
「 untitled」 CafeBlue/ シドニー  

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宇都宮恵個展 「土」

宇都宮恵個展 「土」

2015年5月22日(金) - 6月7日(日)

月曜休廊
火‐土 11:00-19:00
日   11:00-17:00
最終日6月7日(日)は、20:00まで開廊。

オープニングパーティー:2015.5.23(土)18:00-20:00

nada art gallery は2015年5月22日(金)より宇都宮恵による展覧会「土」を開催します。

動植物の死骸を飲み込み、生命の新たな種を芽吹かせる場所「土」。 死から生へ、終わりが始まりに一致する点に、ふと立ち現れる「永遠の今」を求めて、宇都宮恵は土を見る。砂時計のくびれ、流れ落ちようとする滝、キャンバスに描かれる線にも、彼女は永遠の今を見る。堰き止められた混沌の渦から、何かが走り出たその瞬間に。

彼女の「永遠の今」に対する関心は、「空白」と「線」への偏愛として表れる。「空白」は可能性を湛えた静けさの中にあり、「線」の到来を待っている。厚い雲に覆われた不穏な空から、最初の雷が落ちるようにして現れた線は、枝分かれ、渦巻き、連続と途切れなど、一定の運動を繰り返しながら、無限に延長し続けるかのように伸びていく。その線でキャンバス上に構成されたイメージは、「滝の水を手で受け止められないように、どうしようもなく流れていく時間」によって、四肢をバラバラに引き裂かれながら、キャンバスの外へ押し出されていく。そして空白がまた戻ってくる。この空白と線、空間と時間が起こす摩擦の中に、宇都宮恵は永遠の今の出現点を見ている。 宇都宮恵による、絵画・写真・立体・サウンドのインスタレーションを是非ご覧ください。

nada art gallery


宇都宮恵/Megumi Utsunomiya
1987年生まれ。山口県宇部市出身。
2015 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修士課程修了。 
2014 BAUHAUS Weimar(ドイツ)留学。 
2012 多摩美術大学美術学油画科卒業。 
2011 多摩美術大学美術学部油画科三年次編入学。 
2010 女子美術大学短期大学部美術コース卒業。

個展
2014:
 宇都宮恵個展 /Galerie Tanne。 
2013: わたしと鳥と鈴と /SAKuRAギャラリー。 
2012: 音待ち /由布院駅アートホール。 
2009: 宇都宮恵個展 /枝香庵ギャラリー。

グループ展 2013: Closed Association /ギャラリーモモ 六本木。 
2012: 上村江里 宇都宮恵 升谷真木子のアトリエ展 /東京芸術大学大学会館。 
2012: ジエロニモ展 /TURNER GALLERY。 
2012: 小林さんの自然なピックアウト展 /TURNER GALLERY。
2012: トーキョーワンダーウォール2012入選作品点/東京現代美術館。
2011: トーキョーワンダーウォール2011入選作品点/東京現代美術館。  
2011: 卵‐RAN‐ /SAKuRAギャラリー。 
2010: δ∞g デルタハチグラム~感覚的な目分量~ /TURNER GALLERY。 
2010: 追跡する百人展 /枝香庵ギャラリー。 
2009: 追跡する百人展 /枝香庵ギャラリー。

for web キャンバスに油彩、145.5×89.4cm、2015。

 

小穴琴恵個展 「無関心の梱包」

小穴琴恵個展 「無関心の梱包」

2015月4月24日(金) - 5月8日(金)

月曜休廊
火‐土11:00‐19:00
日曜11:00‐17:00

オープニングパーティー:2015.4.24 (金) 18:00-20:00

2015年4月24日(金)より小穴琴恵による展覧会「無関心の梱包」を開催します。

 我々は何気なく目にするスーパーのオレンジに、「フルーツ」、「酸っぱい」、「カリフォルニア産」、「90円」などの性格を持つ「オレンジ」というイメージを想起する。その「オレンジ」というイメージ越しに見える、今そこにあるオレンジは機械的なラベル付けによって認識される偶然的な対象物に過ぎない。イメージのラベルが実体に、オレンジがその影となり、我々はオレンジ自体を見ることなく、それに触れ、購入し、食べるのが日常である。オレンジに限らず、前を歩く女性の髪も、車のウインカーも、周囲のあらゆるモノがラベルの付随物になってしまう日常において、モノそれ自体を抜き出そうとするのが小穴琴恵の絵画である。

 小穴琴恵の絵画には、無関心とも言うべき視線がある。把握・所有の欲望から解放された彼女の眼差しが、モノと人の間にあったイメージを取り除き、その距離を縮めている。小穴琴恵の絵画には距離が見えない。近さと遠さを測ることのできない空間にピンで留められているかのように、モノが宙に浮かんで見える。キャンバス上には、遠近感も透明感もない圧縮された濃密な空間が、そして色と形の連続を美的に捉えようとする人間主観的視線も届かないような場所が、開かれる。小穴琴恵はこの描く行為を「梱包」に例えている。モノを描く=「モノを抜き出しつつ梱包する」と。梱包されたモノは手元にあっても、目の届かない梱包の内側、しかも心の中では既にどこかに向けて送り出されている状態にある。この「梱包」によって、モノは絵具に再現されるのではなく、絵具に覆い隠され、「見る/見られる」の関係性の彼方、人間主観的世界の彼方に送り出されることになる。この彼方において、無関心という言葉は、関心の欠如を意味する(独)un-inter-essiert (無-間-在)ではなく、関心という関係性の中から脱出することを示す(独)des-inter-essiert(脱-間-在)となる。小穴琴恵はモノと無関心な(uninteressiert)視線とを梱包し、関係性の彼方に送り出すことによって、モノと人間/視線を脱関心状態(desinteressiert)に、つまり主体-客体関係が解消された距離0(ゼロ)の状態を実現させている。

モノをそれ以上でもそれ以下でもなく捉え、見ること描くことに真摯な態度を貫く小穴琴恵の絵画を是非この機会にご覧ください。

nada art gallery


小穴琴恵/ Kotoe Oana

1990 埼玉県生まれ。

2008 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻入学。
2012 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻入学。
2014 École Supérieure des Beaux-arts Nantes (ナント美術大学、フランス) 交換留学。 
2015東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。

主な展示・グループ展
2009:「ストリート!展2009」 上野Breakステーションギャラリー/東京、 「大地の芸術祭 越後妻有トリエンナーレ (克雪ダイナモアートプロジェクト)」 旧仙田小学校/新潟 。 
2010:「ハタチ展」 DESIGN FESTA GALLERY harajuku/東京。  
2012:「ホールインワン展」 ギャルリー草笛/名古屋、 「太郎かアリスvol.3」 YUGA GALLERY、立体工房/東京、 「八月画」 Art complex Center of Tokyo/東京。  
2013:「太郎かアリス vol.4」 YUGA GALLERY、立体工房/東京、 「ジェロニモ」 ターナーギャラリー/東京。  
2014:「l’accropchange」 Beaux-arts de Nantes(ナント美術大学)/Nantes France (フランス ナント) 2015「太郎かアリス vol.5」 YUGA GALLERY、立体工房/東京。
風景
 「風景(車のウインカー)」 oil on canvas 24.2×33.3cm

五島聡×東倉田長 SOUND OF THE CITY  水は、譜面のない音楽だ。

五島聡×東倉田長 SOUND OF THE CITY 水は、譜面のない音楽だ。

2014年10月25日(土) - 11月8日(土)

期間中無休時間:11:00-19:00

オープニングパーティー:2014.10.26(日) 18:00-20:00

2014年10月25日(土)より、nada art galleryにてイラストレーター五島聡の描く風景を、東倉田長の言葉が彩るExhibition「SOUND OF THE CITY 水は、譜面のない音楽だ。 」を開催します。

五島聡は写実的な人物描写を得意とする作家です。しかし、本展覧会で五島が描くのは、現実にあるようでない、見たことあるようでない風景。穏やかな水辺に映る街並み。冷たい雨に滲む窓の外。水たまりの波紋に揺れる人影。キャンバスに描かれた世界各都市のシンボリックな建築や街角の情景はもはや物質的にリアルな存在ではなく、水に映り込んで輪郭のぼやけたイメージ(鏡像)です。そっと指で撫でただけでも消えてしまいそうな水の鏡像に触れるのは、私たちの記憶のどこかにあるイメージ(心象)です。キャンバスに描かれた都市を舞台に東倉田長が紡ぎ出す小説や映画のような小場面。「見知らぬ人が通り過ぎる。読めない看板が雨に濡れる。異国の街を一人歩いていると、突然街が語りかけてくる。音楽という言葉で、僕はその街と会話する。」(東倉田長) ― 小説を読み耽り、古い映画に夢中だったあの頃か、世界に憧れて旅に出たあの頃か、いつか目にした風景、耳にした音、過ごした時間が、記憶となり水の中に融け合う。五島聡と東倉田長が紡ぎ出すノスタルジックな風景と物語。どこかに置き忘れた遠い日の手記を読み返すかのように、記憶の糸を手繰りながらご覧ください。


 

五島聡/ Satoshi Goto
1958年生まれ、東京都出身。イラストレーター。

描く人物の人間味を引き出し、生の瞬間の躍動を表現する。写真と見紛うほどリアルに、写真に写らないリアルを描く。そのような人物描写を得意とし、これまで映画やドラマのポスター、出版物の装画や挿絵を手掛けています。また1974年のワールドカップ西ドイツ大会以来、熱烈なサッカーファンであり、サッカー専門誌、書籍、テレビ番組などの装画や挿絵を描いています。2011年3月の東北地方太平洋沖地震後、安斎肇や日比野克彦などと共に「東日本大震災被災者支援企画作品展 サッカーのチカラ展」(日本サッカーミュージアム、名古屋、池袋、横浜を巡回)に参加し、大きな反響を得ました。

1980  武蔵野美術短期大学グラフィックデザイン科卒業
1981  同大専攻科終了後研究室に助手として勤務
1988~ 東京コミュニケーションアート専門学校講師

個展
2001 「F.C GALLERY」五島聡サッカーイラストレーション展  南青山画廊(南青山)
2009 「All You Need is Art」五島聡油彩イラスト展  光アート(銀座)
2013  SATOSHI GOTO EXHIBITION MEMORY of 「11」 nada art gallery(銀座)

東倉田長/Tohkura Taosa
愛媛県松山市生まれ。クリエイティヴディレクター・コピーライター。

音楽や映画への造詣も深く、感性に響く言葉を創造し、70年代から現在まで数多くの企業や商品、企画の広告を手掛けています。トヨタ自動車、サントリー、P&G、コダック、R・Jレイノルズ、ヨコハマゴム、丸善、カネボウ、ルノー、京セラ、紀文、TBS、キャロウエイ、ヤナセ、キリン、ライフ、大信販、ツムラ、大成建設、新宿ミロード、オペル、NHKなど。

受賞歴:TCC新人賞、毎日広告賞、日経広告賞、雑誌広告賞、ACC広告賞、クリオ賞、電通賞、など。

1969 早稲田大学卒業、日本デザインセンター入社
1970 東京コピーライターズクラブ新人賞受賞
1971 サン・アド入社
1975 グレイ大広入社
1976 Y&R入社
1977 J・W・トンプソン嘱託
1985 フリーランスとして、乃木坂事務所開設

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HAKU-OMOTE ―裕人礫翔展

HAKU-OMOTE ―裕人礫翔展

2014年10月1日(水)- 16日(木)

日曜・祝日休業

会場: 1) nada art gallery
東京都中央区銀座7-12-5 銀星ビル5F
Tel:03-6264-1752 Fax: 03-6264-1753
URL:nadaartgallery.com

2) ART FOR THOUGHT
東京都中央区銀座8-10-4 和孝銀座8丁目ビル1F
Tel/Fax:03-6228-5922
URL:http://artforthought.jp

時間:
1) nada art gallery 11:00-19:00
2) ART FOR THOUGHT 11:00-24:00

オープニングパーティー: 2014年10月4日 (土) 18:00-20:00

10月1日より「HAKU-OMOTE 裕人礫翔展」。東京での初個展に際し、その世界観をより多くの方に楽しんで頂きたくnada art gallery + ART FOR THOUGHT(ギャラリーカフェ)での同時開催を行います。両ギャラリーとも徒歩圏内でございますので、お誘い合わせの上、是非来廊下さい。また10月4日(土)には18:00よりオープニングパーティをArt for thought にて開催いたします。プレイベント「礫翔帯展」では3日間という短い期間にも関わらず多くの方に来場いただき、盛況に終わる事ができました。10月の「HAKU-OMOTE 裕人礫翔展」も是非、宜しくお願い致します。

裕人礫翔(ひろと らくしょう): 1962年京都・西陣に生まれ。父から受け継いだ柄絵箔の技を西陣織だけではなく、洋装や室内装飾、食器などの工芸品にも施し、日本のみならず世界各国に箔の魅力を伝える活動をしています。さらに、国内外の博物館に収められた文化財の複製制作、元の所蔵寺院への寄贈や一般公開を行う、キャノンの綴プロジェクト(文化財未来継承プロジェクト)に参加。建仁寺に奉納された「風神雷神図屏風」の高精細複製に、独自に発展させた箔技術を駆使し、幾代を乗り越えてきた風合いを再現させた箔を施しました。南禅寺、妙心寺、相国寺、隨心院、二条城、名古屋城などの障壁画の複製にも貢献しています。このような、箔工芸士としての多岐に渡る活動の中で、箔の輝きに宇宙的な無限の広がりを見出した礫翔は、箔が装飾にとどまらない、箔そのものの表情である「箔面」を見せる作品を創作し始めました。本展覧会では伝統工芸士であり創作活動家としての礫翔の作品を展示します。この機会にぜひご高覧ください。

裕人礫翔HP: http://www.hiroto-rakusho.com/

これまで、箔は「引き立て」の意匠であった。着物や帯を織り成す金糸は生地に輝きをもたらし、屏風や襖の下地や縁取りの金雲霧は絵図を引き立てる。そんな工芸界の名脇役である箔を、礫翔は主役として表舞台に引き出す。本展覧会のテーマ「HAKU-OMOTE」は、その意思表明である。箔を下地から絵図へ、舞台裏から表舞台へと引き出し、箔の質感や表情、つまり箔面(はくおもて)を存分に堪能しようではないかという宣言なのだ。
『陰翳礼讃』の著者、谷崎潤一郎は、薄暗い室内に立つ金屏風を地平に沈む太陽が残す最後の照光に例え、その沈痛な美しさを讃えた。鏡が古来より太陽や月を象徴してきたように、天体の光を映しこむ金属は神性を宿すと信じられてきた。やはり礫翔もまた箔を天体に見立てる。光に透け、吹けば舞い上がり、紙や布に定着させなければ崩れ散る程の脆弱な存在でありながら、見る者を神的な無限の広がりの中に引き込む煌めきをもつ。箔を深く極めてきた礫翔だからこそ表出させることができる箔の魅力がそこにある。

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    (c)Hiroto Rakusho
  • 黎明
    (c)Hiroto Rakusho

  • (c)Hiroto Rakusho

礫翔帯展: 「HAKU-OMOTE-裕人礫翔展」プレイベント

礫翔帯展: 「HAKU-OMOTE-裕人礫翔展」プレイベント

2014年9月6日(土)-8日(月)

礫翔帯展
「HAKU-OMOTE-裕人礫翔展」プレイベント

会期:2014年9月6日(土)-9月8日(月) 
会場:nada art gallery
時間:11:00-19:00

10月1日より開催の「HAKU-OMOTE 裕人礫翔展」のプレイベントとして、3日間限定の「礫翔帯展」を開催致します。礫翔は京都・西陣の箔工芸士として西陣織などの衣装から様々な工芸品にも箔を施すことで、伝統工芸の未来を切り開いてきました。その匠の技は今や世界各国で高く評価されています。

今回の3日間限定プレイベントは、箔の可能性を求め多岐に渡る活動を経て、再び帯づくりに回帰した礫翔の特別展でございます。

裕人礫翔HP:  http://www.hiroto-rakusho.com

  • らくしょう帯展 看板
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  • らくしょう帯展2
    (c)Hiroto Rakusho
  • らくしょう帯展1
    (c)Hiroto Rakusho

我喜屋位瑳務個展「P.O.V.」

我喜屋位瑳務個展「P.O.V.」

2014年5月24日(土)- 6月15日(日)

時間:11:00-20:00

月曜日休廊

オープニングパーティー:2014.5.24(sat) 18:00-20:00

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2014年5月24日(土)より、nada art galleryにて我喜屋位瑳務(がきやいさむ)個展「P.O.V.」を開催します。
沖縄県出身の我喜屋は独学で絵画を学び、上京した後に挿画、アパレル、広告、WEBの分野でイラストレーターとして活躍する一方で、2009年に第1回「1_WALL」展(旧:ひとつぼ展、ガーディアンガーデン)にてグランプリを受賞、個展の開催やグループ展に参加するなど、美術の分野でも活動を続けています。

我喜屋はコラージュ的な手法を用いて作品を制作します。紙、キャンバス、使用済みのパッケージ、ビニールの袋、ポストカード、方眼紙、使い終えたチケットなどを時には解体し、繋ぎ、重ね合わせて支持体にします。また、ペンやアクリル絵具、サインペン等を使って描かれるイメージは、主に戦後アメリカで隆盛したサブカルチャーが持つ世界観を土台に持っており、アニメ・マンガ的にデフォルメされたイメージはカットアップされ、異なる時間と場所に存在する事柄を混在させます。また、我喜屋は、様々な支持体にホラーやサイエンスフィクション、アメコミなどの物語から抜き取った一コマのようなイメージの集積を描き、正体の分からないものに対する不安や恐怖と、多様な価値観と大量の情報の中を生きる私たち自身の姿を映し出します。

展覧会名の「P.O.V.」は映画用語で視点ショット(Point Of View Shot)を意味します。今回の展覧会では、作家として活動をはじめた2006年から現在に至るまで、我喜屋の視線から描かれた多様なドローイング、コラージュ、キャンバスの作品を展示します。

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我喜屋 位瑳務 Isamu Gakiya
沖縄県生まれ
HP: http://gakiyaisamu.com/

【受賞歴】
2009年 ガーディアンガーデン 第1回「1_WALL」展(旧:ひとつぼ展)グランプリ受賞
2008年 誠文堂新光社『イラストノートNO.3』第2回ノート展 伊藤桂司賞

【主な展覧会歴】
2013年  New City Art Fair Taiwan, 松山文化創意園區, Taipei City, Taiwan
Group Exhibition 「THINK LESS FEEL MORE」, BoConcept新宿、東京
Beams Time,渋谷,東京
個展「X」,VACANT,原宿,東京
2012年  個展「DARK SIDE」,Tambourin Gallery,神宮前,東京
2010年  個展「暗黒宇宙特攻隊VS悪魔大統領」,ガーディアン・ガーデン,銀座,東京

【主なイラストレーションの仕事など】
Mouse on Mars Japan Tour 2013 フライヤー、Tシャツデザイン
PUNK SPRING 2013 ポスター,フライヤーデザイン,ライブペインティング
GREAT3 アルバム『GREAT3』ジャケット イラスト&デザイン,公式ホームページ総合プロデュース
NHK教育 『大!天才てれびくん』5秒クラッチ
LAMA『Paraliel Sign』ミュージックビデオ カットイラスト
LEO今井 Tシャツ
浅草キッドの玉ちゃんと語る 俺たちのプロレス変態座談会 装丁デザイン
SUMMER SONIC ライブペイント「SONICART」参加
新日本プロレス 永田裕志Tシャツ
アイデア ポストポップグラフィック特集 掲載

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    (c) Isamu Gakiya
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    (c) Isamu Gakiya

初夏の特別展示 祇園祭と京都名所屏風

初夏の特別展示 祇園祭と京都名所屏風

6月26日(木)より

京都祇園祭の様子を描いた京名所図屏風を特別展示致します。
是非ご高覧ください。

お問い合わせ

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  • 京名所図屏風 六曲一双|縦137cmx横44cmx6曲|紙に彩色・金箔
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  • 京名所図屏風
    六曲一双|縦137cmx横44cmx6曲|紙に彩色・金箔

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4月コレクション展

2014年4月1日(火)- 4月30日(水)

この度、nada art galleryではコレクション展を開催しております。

  • コンスタンティン・テレスコヴィッチ 「画家のアトリエ」 コンスタンティン・テレスコヴィッチ
    「画家のアトリエ」
  • ジョルジュ・ルオー 「秋」 ジョルジュ・ルオー
    「秋」
  • 坪島土平 「金彩織部松絵透し四方鉢」 坪島土平
    「金彩織部松絵透し四方鉢」
NEW CITY ART FAIR Taipei 2013 出展

NEW CITY ART FAIR Taipei 2013 出展

2013年11月7日(木)- 10日(日)

nada art gallery はNEW CITY ART FAIR Taipei 2013に出展しました。

会期: 11月7日(木)- 11月10日(日)
会場: Songshan Cultural and Creative Park
出展作家:我喜屋位瑳務

SNIFF OUT 2013 出展

SNIFF OUT 2013 出展

2013年7月20日(土)- 21日(日)

nada art gallery はSNIFF OUTに出展しました。

会期:7月20(土)- 21日(日)
会場:インテックス大阪 5号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)

幕末偉人の筆

幕末偉人の筆

2013年4月16日(火)- 29日(月)

この度、nada art gallery では、幕末から明治にかけての激動の時代を生き抜き、日本近代史の礎を築いた偉人たちによる書を展示致します。今回展示する書は、「維新の三傑」に数えられる西郷隆盛と大久保利通、「幕末の三舟」から山岡鉄舟と高橋泥舟、そして満鉄初代総裁や東京市市長などの要職を歴任した後藤新平によるものです。 彼らによる書は、書家による所謂達筆なものではありません。しかしながら、彼らの書を通じて、書いた当時の心境や思い、そして彼ら自身の気概を直接感じることができます。そしてそのことは、書というメディアが持つ、作者自身の身体性が直接反映する性質に触れることでもあります。
今回の展示は nada art gallery で展示をした後に、作品の数を増やして東京プリンスホテルにて開催されるザ・美術骨董ショーにて展示をする予定です。

※4.16(火) – 4.29(月)は nada art gallery にて、
5.1(水) – 5.5(日)はザ・骨董美術ショー2013(於:東京プリンスホテル)にて展示をいたします。

幕末偉人の筆
会期:2013年5月1日(水) – 5月5日(日)
閉廊日:4月20日(土)、4月21日(日), 4月27日(土), 4月28日(日),4月30日(火)
開廊時間:11:00-19:00

左:西郷隆盛(南洲)|鬼神泣壮烈|墨・紙 軸装|126.5 ☓ 37.5cm
右:大久保利通(甲東)|此地別燕丹 壮士髪衝冠 昔時人己没 今日水猶寒|墨・紙 軸装|143.0 ☓ 55.5cm

左:山岡鉄舟|梅花落處疑残雪 柳葉開時任好風|墨・紙 軸装|134.3×57.2cm
中:高橋泥舟|流水山有意 暮禽相共遊|墨・紙 軸装|134×54.7cm
右:後藤新平|宇宙無双日 乾坤只一人|絹本・墨 軸装|134×42.7cm

「サッカーのチカラ展」分催展  SATOSHI GOTO EXHIBITION MEMORY OF 「11」

「サッカーのチカラ展」分催展 SATOSHI GOTO EXHIBITION MEMORY OF 「11」

2013年3月16日(土)- 31日(日)

この度、nada art officeはギャラリーオープニング企画として「SATOSHI GOTO EXHIBITION MEMORY of 「11」 サッカーのチカラ展」を開催します。

五島聡は1974年のワールドカップ西ドイツ大会以来、サッカーに強い興味を持ち、イラストレーターとしてデビュー以降は、サッカー専門誌、書籍、テレビ番組などで、サッカーに関わるイラストレーションを中心に制作してきました。

五島は、モチーフを着彩する油絵具をまず下地に塗り、その油絵具を拭き取ることで陰影を付け、その陰影の強弱で作品を描きます。今回の展覧会では、各選手から連想される語句を書き、書かれた語句の一部に陰影を付けて選手を描いています。

五島は、2011年3月の東北地方太平洋沖地震後、安斎肇や日比野克彦などとともに「東日本大震災被災者支援企画作品展 サッカーのチカラ展」(日本サッカーミュージアム、名古屋、池袋、横浜を巡回)に参加し、大きな反響を得ました。その展覧会の分催展となる今回の展覧会では、世界のサッカー情報を配信するウェブサイト「SOCCER KING」にて、「日本代表、歴代“絵になる”ベストイレブン」をアンケートで募集し、集計結果(総票数1692票)をもとに、五島が11人の作品を制作しました。

作品の売上代金の一部は、展覧会終了後に日本サッカー協会を通じて、東北震災の支援にあてられます。